少し前に人間関係で気になることがありました。
一度でも人の言動が気になると、頭では気にするなと思っていても
“嫌”という感情が日に何度も湧き上がってきます。
その時に「逆説の十か条」という詩を読んだら、
相手の言動に気をとらわれているのは自分自身ということに
気づいて心がスッと落ち着きました。
この詩は1960年代にハーバード大学の学生だったケント・M・キースが創ったそうです。
マザーテレサの孤児院の壁にも刻まれていたことで、
マザーテレサの言葉として世界中に広まっている詩です。
あなたの中の最良のものを
人は不合理、非論理、利己的です 気にすることなく、人を愛しなさい
あなたが善を行うと、 利己的な目的でそれをしたと言われるでしょう 気にすることなく、善を行いなさい
目的を達しようとするとき、 邪魔立てする人に出会うでしょう 気にすることなく、やり遂げなさい
善い行いをしても、 おそらく次の日には忘れられるでしょう 気にすることなく、し続けなさい
あなたの正直さと誠実さとが、あなたを傷つけるでしょう 気にすることなく、正直で誠実であり続けなさい
あなたが作り上げたものが、壊されるでしょう 気にすることなく、作り続けなさい
助けた相手から、恩知らずの仕打ちを受けるでしょう 気にすることなく、助け続けなさい
あなたの中の最良のものを、この世界に与えなさい
たとえそれが十分でなくても 気にすることなく、最良のものをこの世界に与え続けなさい
最後に振り返ると、あなたにもわかるはず あなたと他の人の間のことであったことは一度もなかったのです。
マザー・テレサ
私は手帳に貼っていつでも見られるようにしてます。